新車でも故障することはある
車というのは精密にできた機械の塊であるため、例え新車であったとしても購入直後に不具合が生じることもあります。どれだけ品質管理を徹底したとしても、一定の割合で不良品が出てしまうのは工業製品である以上仕方ないのです。そのため、新車でも通常は一定の保証期間が設けられていて、5年程度は安心して乗ることができるようになっています。新車であってもすぐに故障をしてしまう可能性があるということは、中古車であれば更にそのリスクが高いことをよく理解しておく必要があります。中古車というのは新車よりも安く購入できる代わりに、故障のリスクを受け入れなければならないものなので、新車と同等の品質で価格は安くといったように高望みはしないようにしましょう。
どのように使われていたのかわからないデメリットがある
車は新車であってもすぐに故障をしてしまうこともありますが、適切なメンテナンスさえしていれば長期間乗り続けることも可能です。中古車の問題はどのようにして使われていたのかわからないという大きなデメリットがあるところです。見た感じは状態が良さそうに見えても、乱暴な運転をされていたりメンテナンスが不十分であれば、故障のリスクは高まってしまいます。ある程度の整備状況は記録簿を見ることで判断ができますが、普段どのように使用していたのかまでは判断することはできないので、乱暴な扱いを受けていた車だとトラブルが起きやすくなってしまいます。 素性が正確にわからないがゆえに、当たり外れがあり故障リスクが存在するのが中古車だということをよく頭に入れておく必要があります。